mi-tenn2005-06-19

父の日なので、実家の京都に帰りました。
父と待ち合わせまでの時間の間、プレゼントの高島屋限定ヴァージョンPoloのポロシャツを買う。
父に電話をして、京都着を伝えると、
「今日は、欲しいもんがあるんや。」
「えっ?(プレゼント買っちゃったんだけどな…。)何ですか?」
「あんな、京都丸善9月につぶれよるんや。」
「エーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
「それでな、わし、丸善好きやんか、ほんでな、丸善のフクロウの柄の本入れてくれる袋3枚ほしい(笑)あのフクロウのマーク、わしの守り神や(笑)」
「わかった、待ち合わせまでに、用意するわ(笑)」

京都丸善梶井基次郎ファンなら誰でも知っている「檸檬」に出てくる実在の本屋さんです。美術書コーナーに檸檬爆弾を置くあの丸善梶井基次郎の命日には、檸檬美術書の上に(笑)あああああああああああああああああ。私も丸善の愛好者だったので、とても残念です。今度京都に帰る時は、京都市役所西の果物屋(本の中で檸檬を購入した所、私は、ほとんどの果物が食べれないのですが、ここのメロンは脳に電流が走るぐらいの美味だそうです。)の檸檬を隠し持って、そっと置いてきます。

丸善でフクロウの袋をGETして、父と合流してから、母を迎えに行く。
久しぶりに車を運転したら、のろのろ運転でタクシーにPUPU!!っと叱られる。
母と再会を果たし、車でプレゼントを父に渡して、開けてみてと言うと、
「あかん!!お店であけるんや!!」だそう。
父と運転を交代して、権太呂(蕎麦)を食べに行く。
お店に着いて、プレゼントをテーブル越しに渡すと、父はプレゼントを嬉しそうに掲げて、そのまま暫く掲げっぱなしに、他のお客さんの注目が集まったところで、
「サンキューーー☆」
って恥ずかしいーなー(笑)

家に帰ると、紅葉の花が咲いていました。