mi-tenn2006-08-03

何かに手を翳してみる。
何時もより硬くて冷たい色。
深みを増した指の間から、柔らかな光が輪郭を伴って胸を焦がしにくる。
そっと、強烈に駆け引きを。
そんな瞬間を手に入れたければ手を翳してみればいい。
妨げる手は逆光に触れているのに。
届かない。
何もかも。
何も手に入れていないのと同じだ。
1cm前後の指に邪魔をされて。

いつもは留守番電話に伝言を残さない着信は見た瞬間に消去。
例外がある。
暗号のようなタイミングで知らない番号から着信がある。
留守番電話はカウントされない。
今日だけじゃない。
数年前から。
行き違う思いの中で。

誰だかわからないので好き勝手に相手を想像してみる。
なんとなく、あの人だったらいいなと思う。
たまに電話を掛けなおす。
自分から断ち切れてしまう。
気分はエンドロール。

DCPRG

mi-tenn2006-07-05

DCPRG LIVE

京大西部講堂 演奏曲目

1.PERFECT DAYS FOR JUNGLE CRUSE
2.CATCH22(FIRST PART)
3.PLAYMATE AT HANOI
4.HOWLING
5.CIRCLE LINE/HARDCORE PEACE
6.HOA-KY(花旗)

ENCORE
HONKY TONK

■現行メンバー
菊地成孔 (Conduct,CDJ and Keyboard)
高井康生(Electric Guitar)
栗原正己(Electric Bass)
坪口昌恭(Keyboard,Voice)
大儀見元(Percussion)
後関好宏id:gosekky Tenor saxophone)
津上研太(Soprano saxophone)
吉見征樹(Tabla)
藤井信雄(Drums)
芳垣安洋(Drums)
ジェイスン・シャルトン(Electric Guitar)
大友良英 (Electric Guitar、2002年12月脱退)
■ハイブラス隊
関島岳郎(Tuba)
青木タイセイ(id:taiseiaoki Trombone)
木幡光邦(Trumpet)
西村浩二(Trumpet)
佐々木史朗(Trumpet)

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関西初上陸から御贔屓にしているバンド。
掛け替えの無いバンド。
待ちくたびれて、退屈で何度音を上げたか知れない。
前回いつライヴに行ったのか思い出せない。
誰かを待つと長くなる。
だから、忘れたんだと思う。
会いたくて悲しいと泣けるけど、
そんなんじゃない。
会いたくて切ないと泣けないから、
こっちみたいだ。
久々に会った大切な人に違うモノをあげた。
ケサランパサランは弱っていて、カラス天狗みたいなマスクをしていた。
思わず「大丈夫か?」と聞きそうになる。
いろんな言葉が唇の裏側まで押し寄せてきたが、台詞はいらないみたいだ。
もう始まっていたから。

スタートは人の波でクロールしいていた。
いつもの場所に辿り着き、目を閉じる。
音がみえるみたいになる。
フォーカスを当てた音は褐返しの中、瓶覗色にキラキラ輝いている。
自分がいなくなる。
放心状態に成っても勝手に連れてイッてくれる。
何も掴んでないのに。

途中、外に出て雨の中を歩いてみた。
急に我に返りたくなった。
雨の中なのか音が変だ。
手の真っ赤な刻印が雨で流れていく。
雨の中なのか音が変だ。
雨夜の中、傘もささずにゆっくり歩く。
天に向かって小さく「気持ちいい。」と言ってから濡れて帰ると、
「復活しました」
ケサランパサランがそう言って、聴いていなかった筈の音から始まる。
私が外で雨に触れていた間、なんと電源がトンでいたのだった。
いつの間にか何かを誓っていたのだろうか。

手探りで音を探してワープする。
あの原動力は何なのだろう。
とても静かな起動音だ。
迷いそうに成る。
ゴールにいるのに。

mi-tenn2006-01-19

膠質水性の顔料(岩絵の具、水干絵の具)や墨を中心とした日本画の中に、彩色和紙やマニキュワのラメ素材、毛質、布、羽などの他素材を組み合わせ、ミックスドメディア傾向のコラージュ作品を展開。作品の形成と、その意味の興隆を考察しながら造形性を追求していく。
私はエレガントで猥雑とした雰囲気の中で、少し品格のかけたアンニュイな存在が好きで絵に投影してきた。あえて少し着崩し、バランスの流れを変える存在に魅力を感じる。
モチーフは自分にとって愛着のあるものばかりで、見たままの姿を描くのではなく、アレンジ、デフォルメし、説明しなければ元来の姿が何なのかわからないようにしてある。全てがリアルに目の前にあるものであり、全てがイメージなのである。
自分の好きなモチーフがカオスのように混じり合い、それを一つの絵にするスタイルを続けている。制作する時には、インパクトのある作品作りを心がけ、観る者を「アッ」と言わせる絵を描きたいと思っている。現代でよく言われる癒しや慰めを意識した絵や、モチーフを端的に少なくし、脱メッセージ=スケール感を狙った形ではなく、明確に自分の描きたいモノをエネルギッシュに大胆にボルテージを上げて描きたいのである。
作品はどれも「華」を取り入れ、華を軸的展開に一端を示すものとして、共通性を図る。作品制作を続けながら、仏教美術、現代メディアの日本的特質などを調べ、これらの問題意識を研究に投影し、日本美術領域範疇の造脂の吟味を加えながら、想起された概念を深めていきたい。
今はメディアにいろいろな情報が流れ、付け焼刃や、見せかけのモノも多く、手軽で安易なイメージに対する慣れが生じているように思う。この事を踏まえ、自分のイマジネーションをより深く諦視し、認識として持っていた残像の中から新たな良さを見つけ出すセンス、今までと同じモノの中から違う楽しみを見つけ出すクリエイティブな発想を養い、何をどのようにすれば作品が輝くかと追求する事の重要性の中に、感動の「芽」に気づく発想の転換が必要なのではないかと鑑みます。
良い作品を作りたいという望みは同じでも、何が良いと感じるかは人それぞれ違い、自分の信じた思いをやり遂げ達成する事がまず大切であり、豊かな生活文化に貢献しようと、希望や夢を持つ事、感銘や感動を共有できる瞬間を目指すのが理想である。
絵の構成に関しては、自分の構想したアイデアに近づけるよう計画的に制作を進め、素材の特徴で面白い要素を発見し、使い方を考え、それを生かして作りこむ。造形的な良さや美しさを感じ取り、新しい企画で独創的な作りに挑戦し、単純化や、強調する所に配慮し、表現創造への考え方や方法を見直しながら進める。
芸術における新しさとは、新しい素材やモチーフを使った作品ではなく、芸術の流れの中に、新しく「マナー」を確立できた時に、やっと「新しい絵」と言われるのであって、絵画のスタイルが多くの人々に驚きと感動、喪失感を巻き起こし、時代に定着するまで試行錯誤を繰り返し描き続けなければ、本当の意味で新しい絵は作り得ない。新しい事に挑戦し、スタイルを非難されたとしても、思いが強ければ諦めてはいけない。スタート地点はいつだって嵐の中だ。20%以上の人が理解し納得できる優しい世界観なんて、時代遅れだっちゃ。

mi-tenn2006-01-16

おはようございます。昨日の夜11時頃、自分の好きなビデオを見ながら汗だくで踊っていたのですが、ピョンピョン跳ねすぎたみたい。。。今、朝の5時30分前なのですが、お隣さんがゴンゴン壁を叩いてます。。。叩いてるってゆうか、壁削ってるような。。。目には目をですか。。。復讐で目が覚めるなんてはじめてかも。
もうココの家では踊らないもん(泣)
なんか、ココに引っ越してきて3階の襖の空けた上の部分がガタって動いて、ピーピーと機械音がしたことがあって(お隣さんと繋がってるみたい)気持ち悪くてガムテープで内側から空かないようにしています。屋上は完璧つながってて、3階のベランダまで行こうと思えば行けます。チューコがたまに3階のベランダを見て部屋を爆走していた事があったけど誰かいたとしか思えない。。。
1週間ほど前、家の玄関に人妻なんちゃらかんちゃらのエロDVDが折られて捨ててあったり、夏ごろだったか、夜中トイレに行こうと玄関のほうに向かったら、2階が入り口なのですが、男の人の声(25歳前後位の声)で「うわーーーーーーーーーっ」て落ちていくような叫びが聞こえたり。。。
不動産から紹介された時に治安が悪いと聞いていましたが、かなり物騒。
次、変なことがあったら警察に即効連絡しよう。

mi-tenn2006-01-12

チューコ見つかりました!!
今日の夜、預け先のお宅の家の玄関にチューコの寝ていたベッドを置いてもらっていたのですが、そこでスヤスヤ眠っていたところを確保されたそうです。
電話越しに「ニャーニャー」ないている声が聞こえたのですが、確かにチューコの声でした!!
明日、久々にチューコと再会できます☆
嬉しい!!
チューコ捜索で協力して下さった方、応援してもらった方々に心から感謝しています。
本当にありがとうございました☆

mi-tenn2006-01-11

今だ見つからず。。。
朝保健所に電話をし確認したところ、猫はいないとの事。
チューコの特徴を伝えたので、チューコらしき猫が届けられたら連絡してくれるとの事。
今日は岡崎に住む両親が仕事の休みで、お昼頃から伏見にチューコを探しに行ってくれました。私は学校に提出物があったので、4時頃に合流してチラシ50枚をポスティング。両親とチューコを探す。ワンちゃんの散歩をしている方々に声をかけると、「迷子チラシを見ました、見かけたら連絡します。」と言ってもらえました。
捜索範囲を広めて探してみました。
途中チューコ似のトラ柄ネコちゃんに遭遇。その子はシッポが細く、チューコではなかったのですが、可愛かったです(笑)
唯一の目撃情報のあった、喫茶「やんちゃ村」で少し休憩。マスターはとても協力的でお店にチラシを張って下さいました。
チラシ記載の電話番号で1件連絡があっったのっですが、チューコかどうかはハッキリわからなかったが、失踪先の家の近くの「屋根に猫がいた」とのこと。
屋根って!!!!!!!!!!!!!!
下ばかり覗き込んで探していたのでビックリ!!
その家には既に猫はいなかったのですが、屋根を伝って渡り歩いている猫ちゃんがいることは確かなようです。
もしかして、お昼は屋根の上でお日様に当たって、体が温かいうちに睡眠をとり、夜行動しているのかも。。。
家の玄関に置いてあるエサは、朝になったら減っているそうなので、今度は夜に探そうと思います。
でも、チューコがエサを食べているんだろうか?
違うネコちゃんなのかもわからないけど、探してみます。

mi-tenn2006-01-10

チューコがいなくなってからしたこと。

・近所のお宅にチラシ配り300枚
・警察に届けを出す。
・他の交番にもチラシを渡す。
・動物病院3件にチラシ配り。
・ペットショップにチラシ配り。
・犬の散歩や、営業で回っている人、外で目撃した人にチラシを渡し、聞き込み。
・家のポストにチラシを張り、玄関前にベットと水、餌、使っていたトイレの砂をビニール袋に入れて置いてみる。
・とにかく探しまくる。

チューコがいなくなってから毎日大阪から伏見に探しに行ってます。いなくなってから5日、チューコらしき目撃情報は、7日朝、近所の「やんちゃ村」という喫茶店前だけです。チューコの名前を呼んで探しておりますが、今だ見つからず。
保健所は連休で休みで繋がらず、火曜の朝一に電話しようと思っています。とても心配です。
近所の方や、歩いている人にとにかく声をかけチューコの事を話しています。
なぜかテレビ大好きで、テレビに寄り添って眠るような子だったので、テレビの音が大きいお宅に潜伏しているか、美味しそうな御飯の匂いに反応して網戸をガンガン揺らしているかもしれません。
どこへ行ってしまったんだろう。
早く見つかってほしいです。。。。